最近ネットでは「日本は貧しくなった」

という話が頻繁に取り上げられる

確かに三十年前から若者のお給料はあまり伸びていないし

物価が上がっていないとはいえ税金や保険料は

三十年前よりずっと高くなっている


今の子はしっかりしてバブル時のようなお金の使い方をしない

堅実だわ　

と思っていたけど堅実にならざるを得ないのね

おまけにこのコロナ禍で旅行も行きづらい

コンパやコンサートや遊び全般ができない


ファッションだって電車に乗って今回改めて見渡すと
普段若い人のファッションを気にしたことがなかった(^^;)

こう言えばなんだけどみんなお地味・・・

キラキラの一目でわかるブランドバッグなんて今は

かえって「ダサい」のかしら？

誰も持ってない

仕事に行くだけだからというわけか

昔でいうところの

「ばっちり決めてる人」

というのがまずいない




数年前までならある種のブランドバッグを持っている人って

必ず電車内にいたのに・・・

と　やはり日本は豊かになっていない？


という前振りの下

ネットでは　


「でも昭和の子どものごちそうってマルシンハンバーグとか

出てきたら大喜びだったんだぜ」


という書き込みを見て

そうだわ・・・今の子マルシンハンバーグが出てきたら


「何これ？　まっず」とか言いそうだけど


ところで「マルシンハンバーグの味」って


どんなだったっけ？


と確かめてみたくなった





このキャラクター「みみちゃん」っていうんだ

知らなかった　６０歳…意外といってるわね

レンジでもＯＫとは言うけど

ここはひとつ「焼き」を入れたい



片面２分ずつ
結構脂がにじんできた





出来上がり　二つに切って味見

ん～　昔の味が思い出せないけど

昭和の子どもたちは

これがハンバーグだって喜んでいたのだっけ




そうそうジジ夫も

「懐かしい」って喜ぶかも？






さりげなく昭和のごちそうとして登場

さすがにマルシンハンバーグ一つがおかず

というのは気が引けた(^^;)


昭和の実家はこんなに配膳なんてしていたかなあ？



ババ子の家なんて自分で勝手にお箸をとってきて

ご飯をよそっていたから

こんな旅館みたいな配膳をして

「はい　どうぞ」

と母親がお給仕をしてくれるなんていうのはなかったと思う

単に母が働いていて忙しかっただけだからか？

全部各自でやっていた


そしてジジ夫の感想は

「昔よりおいしくなっているんだろうけど

今はおいしいものがいっぱいあるからねえ」

だって


昭和の男は全く喜ばなかったわ(-_-;)



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