終の棲家に持参するもの
- カテゴリ:
- 義母トラ子ばあちゃんの認知症
介護施設に入居したら おそらく
その時点でそこが終の棲家になるのだろうな
とババ子は今ぼんやりと考える
個室でちょっとした洗面所とトイレはついているが
当然キッチンやお風呂はついていないので
よほど高級なところでもない限り
そこは学生のワンルームマンションより
狭いだろう
ベッドはあってテレビと洋服の整理ダンスでも置けば
あとは収納場所らしいものは棚ですらほとんどない
持ち込めば置けなくもないだろうけど
必然的に部屋が圧迫されてより手狭に感じるだろう
そんな「自分の部屋」に
最後に持ち込みたいものは何だろう・・・
究極の選択だ
ババ子が 自分の持ち物を増やしたくなくなり
物を手に入れることに
あまり喜びを感じなくなってしまったのは
二人の母の施設入居を見てきたからだ
どんなにきれいな洋服や宝石やバッグを持っていても
食器やインテリアを整えたところで
自分以外の人にとっては無用のゴミとなるのだ
『あげるわよ♡使って』
なんていうのは自分で捨てたくない
手放したくない という勝手な願いだと思う
↑こんな考えだと「今」を楽しめないわね(;´Д`)
ババ子が高齢者介護施設に入るのは
おそらく長生きをして
認知症になった時
大切な思い出も記憶からだんだん消えていく中で
人生で最期まで持っておきたいものって何なんだろう・・・
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