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タイトルを読むと

なんだか薄情なようだけど

10年前の自分に言ってやりたい

「母親にかかわるな」


uwasa_warui



もともと仲良し母娘でもなんでもなかったし

結婚して離れて住んで

程よい距離感があったから

忘れていた


「実母とは全くそりが合わなかった」


ということを


確か私の結婚式の数日前も喧嘩をしていて

母アキ子氏は機嫌が悪く例のごとく

むっつり黙り込んでいた



子育てにもいちいち評価を下してきて

うっとうしかった



それなのに

だんだん年老いていく母を見て

なんだか一人暮らしも色々と心細かったり

大変だろうし

親孝行をしなければなあ・・・


なんて人並みなことを思ったばかりに

いろいろと禍根が残ってしまった


そこから十年・・・

今では超年老いた実母アキ子氏に対して

恐怖と疎遠になりたい気持ちしか残らない

残念な介護生活になってしまった


人によっては

「お世話出来て幸せでした」

とか

「姉妹で力を合わせて

最期まで母を見守りたいです」


なんていうのを見聞きすると


自分はとんでもない子どもだ・・・


と思ったりする



兄一郎はその点

清々しいぐらい

思春期以降は

母アキ子氏の毒牙から逃れ続けていた


親に何を言われようが どう思われようが

やはり兄のように

「距離を置いてかかわらなければよかった」

と今では思う



そして現在兄はそこまでアキ子氏に

「思い入れ」はないので

適度に施設に面会に訪れたりしている
配偶者や子ども連れで絶対に一人では行かないけど
一対一で会わないというのも大事なことだったわ



なんでいつまでも

「親に認められたい 愛されたい」

なんて子どもっぽい夢を

持ち続けてしまっていたのだろうか



認知症の介護には

深く関わればかかわるほど

そのキーパーソンが大変な思いをする

というのを身をもって知った




さて今後自分の順番が来たときはどうすればいいのやら

これって対策ある?

死ぬ前の象のように群れから離れる?

その時はもう自分では判断できなくて

どうしようもないから

なるようになる?( ;∀;)



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