認知症の診断にどうやって病院に連れていくか
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- 実母との関係
どうにもこうにもお手上げだ
一番のネックはアキコ氏自身が
全く
自分の事を認知症だ
と認識していないことだった
ケアマネージャーさんも
もはや要支援の段階ではない
私から見ると低く見積もっても介護２
介護３でもおかしくない
というぐらいのアキコ氏の状態だった
そしてもう少し支援を受けられるように
介護認定の見直しをしてもらうように勧められた
またまた医師の診断書が必要だったけど
認知症の検査だとばれるとより心を閉ざし
烈火のごとく怒るのは目に見える
どうしたものか どうやって受けさせるかというのを
思いあぐねていた
主治医に相談に行くと
受付の人は
「あ、とにかく連れてきて下さいって先生が言ってます」
と軽く言うけど後の事を考えると憂鬱だった
その頃は被害妄想や 物とられ妄想が強く出て
ババ子が一番の標的にされた
正直憎くてしんどくて
「死んでほしい」
とも思った
↑こんな事言っちゃだめね
あらためて文字にするだけで
今でもこの自分で発したきつい言葉に
動悸がする
でもその時は本当にそれぐらい大っ嫌いだったのよ
いろいろとご迷惑をかけた方々にも
何度頭を下げて回ったことだろう
ババ子は母アキコ氏が怖いがゆえに
子どものころからずっと「いい子」だった
子どもを育てるのは大変だし
育ててもらって感謝はしている
しかし
人並み以上の苦労はかけていない
と思っているし
学校の先生 近所の人 他人にババ子の事で
頭を下げさせてしまったようなことはない
と言い切れる
大人になってからも
就職先はもちろん婚姻先にも
「この子をよろしくお願いします」
なんてこともない
なのに 私は一体この人のために
どれだけの人に謝って回らないといけないんだろう・・・
しかも自分自身がこんなひどい仕打ちを受けながら・・・
認知症という病気を憎むより
アキコ氏自身が
嫌いで憎くて
一番どす黒い感情が
渦巻いていたのが この時期だった(;´Д｀)
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